大学を卒業して入社した会社を7ヶ月で辞めた3つの理由
シノです。篠村っていう苗字だからシノって言います。
プロフィールにも書いてあるのですが、僕は新卒で入社した会社を7ヶ月で辞めました。
ちょうど3年前、「あー早く夏休み来ないかなぁ」と思いながら、嫌々働いていました。
きっと新卒1年目の人の中にも、「仕事行きたくないなぁ」と思いながら過ごしている人がいるのではないかと思います。お気持ち察します。
そんな僕が、会社を辞めることにした3つの理由を書きたいと思います。
謎のしきたり
僕が勤めていた会社は、謎なしきたりが存在しました。
・重要書類が入っているキャビネットの鍵を新人が毎朝開ける
「おい篠村、キャビネットの鍵開いてねぇぞ。」
いや、別に最初に使う人が開けりゃええやんw
彼らには「キャビネットは新人が開けるもの」というルールがあったので、たとえ自分が必要な時でも頑なに鍵を開けようとはしませんでした。
ちなみに僕の会社では「部下がやらなければならないルール」みたいなものは存在しません。
何なら率先して僕や代表の勇人が率先してゲストハウスの掃除をやります。
・飲み会の幹事は新人がやる
日々の仕事で忙しい先輩方よりは、特に仕事がなかった新人がやれば良いのかもしれませんが、押さえたお店にケチをつけてくるくらいならあなたが予約してください!って感じです。
ちなみに僕の会社では僕がお店を決めることが多いです。
だって飲みたいのは僕だからw
その飲み会自体も結局は愚痴のオンパレードで、うんざりしました。
そんなに嫌なら辞めれば良いのにって、ずっと思っていました。
今は「こんなことやりたい!」っていう未来の話が、話題として多い気がします。
あとは下ネタかな。笑
何かもっとくだらないしきたりがあったはずなんですが、くだらな過ぎて忘れてしまいましたw
思い出したら追記しますw
価値観の押し付け
正直、これはかなり堪えました。
「オレが若い時はこうだったから、お前もそうしろ。」
時代は変わります。
あなたが若い頃は僕はまだ精子でもありませんでした。
昔の時代は知りません。
「ウチの会社は北海道出身の奴が続かないから、きっとお前もそうだ。」
入社したての新人にそんなこと言います?笑
入社した頃はその会社で頑張ろうと思っていました。
(結果的にすぐ辞めたけどw)
未来が見えた
そんな無駄なしきたりと価値観の押し付けが蔓延る世界で生きてきた10年目の先輩は、全く魅力的ではありませんでした。
僕にネチネチ言ってきた40代後半くらいの上司のミニチュア版みたいな人で、
「あ〜きっとオレもここにい続けたらこんな人になるんだろうなぁ。」
と思っていました。
社内の部活にも所属していたのですが、そこで会う人が大体そんな感じだったので、僕はきっと魅力のない人間になっていたと思います。
今はと言うと、むしろ先が見えない世界で生きているので、ワクワクとドキドキが止まりません。
その分不安もあるんだけど、そこも含めて楽しめています。
そしてインターン生やアルバイトの子に、かっこ悪い姿を見せないように心がけています。
今でこそ、こうして冷静に自分が辞めた理由を分析できていますが、当時は「出勤すること」で精一杯でした。
嫌な気持ちになることが多く、「とにかくここから逃げ出したい!」と思いながら過ごした毎日でした。
今思えば、辞めて正解だったと思います。
とりあえず出勤すれば、毎月決まった日に給料が振り込まれる点では楽なのかもしれませんが、今は心身ともに健康で、人生を楽しんでいます。
過度のストレスもありません。
「嫌だな〜」と思いながら過ごす時間は本当に無駄です。人生の浪費です。
そんなに人生は長くありませんよ。
だったら、もっとあなたがすべきことをしてください。
得意なこと、できること、好きなことで人を助けてください。
本気で僕は、そう思います。
シノ